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2013年6月
GEMSご意見箱①
2013年06月03日

先日のGEMS Cafeにて、たくさんのご意見・ご感想をいただきました。貴重なご意見ですので、お答えしたいと思います。

 

「答えが一つないところが楽しくもあり、難しくもある」という意見が多くの方からあがっていました。

これは、本当にその通りだと思います。私たちが受けてきた教育は、明確な一つの答えがあるものが多いですよね。

答えが一つに絞られるような教育が悪いというわけではありません。むしろ、私たちの生活を支えているのは数値によってビシッと答えが定まるような学問です。科学や数学は、こちらの要素が強いように思います。

しかし、それとは別に、答えが一つでないという教育にも価値はあります。これは、私たちの生活を豊かにしているものだと僕は思っています。文学や哲学など、解釈によって無限に広がる学問は、尽きることなく僕たちの興味を惹きつけます。

GEMSは、日本の理数教育ではこれまであまり見られなかった後者の視点を取り入れているところに特徴があります。今回の『食べ物で算数』も、ロサーダさんのパーソナリティまで推測して答えを出した方がいたように、たくさんの答えが想定できます。

ただ、それは「明確に一つの答えを出す」学問と対立するものではありません。「明確に答えが出ない場合もあるよ」と、GEMSは子どもたちにささやいているように感じます。だから、明確な答えを出す勉強と並行してやって初めてGEMSの良さがわかるし、通常の勉強を違った角度で捉え直すこともできるのだと思います。

指導者からすると扱うのが難しいときもありますが(正直、今回も僕が想定してなかった回答が随所にありました汗)、子どもたちの発想の豊かさはいつも驚きと楽しさを与えてくれます。ちなみに、想定外の意見や質問が出たときにどう対処するかというのもマニュアルがあったりします(詳しくはリーダーWSで♪)。

長くなってしまいましたが、みなさまの気持ちに少しでもお応えできればと思い書きました。またのご参加をお待ちしています。