BLOG

ラーニング・サイクル型の学び
2019年09月23日

青少年のための科学の祭典in小金井で、光と色のプログラム『カラーアナライザー』を出展しました。

今回はブース出展なので、20分程度のショートバージョン。いろいろなものをカラーセロファンを通して見ると色が変わることに気づき、それを使って文字や絵で“秘密のメッセージ”をかいていきます。

短い時間の中ですが、
導入(今日は色の不思議について調べるよ)

探究(いろいろなものをカラーセロファンを通して見て、色の変化に気づく)

概念の導入(ぬり絵を通して、色の変化のパターンに気づく)

応用(自分で秘密のメッセージをかいてみよう)
という学びのサイクルが回っています。

このラーニング・サイクルが回っていると、概念の導入(子どもたちが自分で気づくことをGEMSではそう呼びます)までいった子が、こちらから言われなくても「こうやったらかけるんじゃない?」とメッセージをかきだします。

ここがラーニング・サイクルの強み。これまでの教科教育だと、先に知識ややり方を教えて、そのあと練習問題に取り組む形が多かったですよね。でも、この流れに慣れると「先に教えてもらわないと動けない子」になってしまいます。

GEMSでは、「何もわからない状況でも自分なりにチャレンジしてみる子」を育てたいと思っています。やってみて、そこから一つでも何か分かれば、それを手がかりにもう一度やってみる。そのプロセスや学びの姿勢は、特に低学年の子にとっては知識以上に大事にしてほしいものです。

世の中には正解がない問いがたくさんあります。誰かが答えを持っているという前提の学びから、正解がなくても自分なりに考えて答えを導く学びへ。今年の清里ミーティングでも扱う学びの転換は、来年以降さらに大きなうねりとなっていきます。

ラーニング・サイクル型の学び、おもしろいですよ!

*このプログラムのガイドはこちら
http://japangems.shop-pro.jp/?pid=45209144