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かも、再びブータンに行く #1
2019年10月16日

ティンプーにある私学ペルキル・スクールで、小学3年生の子たちと『カエルの算数』のワークショップをしてきました。
「今日は算数をやるけど、ノートも鉛筆も使わないよ。使うのはみんなの頭と、心と、体だけ」という投げかけから始めると、不思議そうな顔をする18人の子どもたち。

1番〜12番まで12匹のカエルを並べて、2つのサイコロを振った出目の合計の番号のカエルが1マス進めるというルール(例えば、2と3が出た場合2+3=5番のカエルが進む)の「カエルの池ゲーム」にチャレンジしました。

ゲームを始める前に何番のカエルが1着になるか予想を聞くと、10番・11番といった大きい番号や、2番・3番といった小さい番号を予想する子が半分ぐら い。理由を聞くと、「サイコロ2つ降るんだから大きい数が出るでと思う」という子や、「速そうな色をしているから」という子もいます。日本の小学生だと確 率で考える子が多いのですが、ブータンの子は感覚的な子が多い印象。

ゲームが始まって20回ほどサイコロを振ると、(今回は珍しく)6番〜8番あたりのカエルがよく進みます。そこで、さっきと変えてもいいからもう一回何番が1着になると思うか予想を教えて〜と聞くと、ほとんどの子が7番の周辺に予想を変えたのです。

この柔軟さと、目の前の状況から思考する力!無理に頭で考えようとして動けなくなるのではなく、いま起きていることを観て柔軟に判断していけるのはすごいなぁ。。

ゲーム終了後に確率の解説をして、これに気づいていた人いる?と聞くと、意外と確率で考えていた子が少ないので二度驚きました(笑)ブータンの子たちは、純粋に目の前の事象と向き合っているのですね。

ちなみに、このクラスの入り口にはClass-3 is very hungry for learning(3年生は学ぶことにとっても飢えてるの!)の張り紙が。その期待に答えられたかなぁ?笑