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おいしい算数
2020年02月17日

先週、小学校低学年を対象に「お菓子づくりで算数」というワークショップを開催しました。算数の課題にチャレンジしつつ、実際にお菓子を作ります。

元のプログラム『食べ物で算数』はメキシコ料理がテーマですが、今回はバレンタイン前ということもあって、カップケーキ作りにストーリーをアレンジ。「粒砂糖、ナッツ、グミ、マーブルチョコ、ドライフルーツという5種類のトッピングの中から、一度に3種類ケーキに乗せられるとき、全部で何通りのカップケーキができるか」という課題にチャレンジします。

大人だと、組み合わせの問題だなとパッと判断して、数式で解いたりするのですが、低学年の子たちはその方法を知りません。1つずつのパターンを絵に描いてみる子もいれば、トッピングの頭文字を3つ並べてパターンを把握しようとする子もいます。

数式で解くのに比べてすごく時間がかかるのですが、1つ1つ確認しながらやる方法には「組み合わせの中身がわかる」という大きなメリットがあります。課題としては「◯通り」という答えを求めればよいのですが、実際にお菓子をつくることを考えると、美味しそうな組み合わせとそうでない組み合わせが出てきますよね。

これが算数のテストであれば、美味しそうな見合わせなんて求めなくていいのかもしれません。でも、今回は発見した組み合わせの中から自分が食べたい2種類のケーキをつくって食べることがゴール。地道に一つずつ確認していっていた子どもたちは、組み合わせを探しながら「これが絶対おいしい!」「わたしこれ作る!」と楽しそう♪

実際に本物のカップケーキにトッピングを乗せ、さらに4種類のドリンクと、3種類の柄の紙ナプキンから好きなものを選んで自分だけのケーキセットを組み立てます。レイアウトにこだわって写真をパシャリ。

最後はみんなでもぐもぐしながらふりかえり。味わい深い算数ができました♪

*『食べ物で算数』ガイドブック