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2021年7月
評価もマルチアプローチで
2021年07月10日
GEMSセンターがアドバイザーとなって今年度から麹町女子学園中学校で始まったActive Scienceの取り組みですが、初めての期末考査を迎えました。
豊かな人生を自分でデザインできる力を育てることを目的に、GEMSリーダーの先生が中心となって理科の授業改革を行なった1学期。動物の分類の単元と絡めて、GEMSの『動物の自己防衛』や『アリのおうち』をやりました。
せっかく授業が体験型なのにテストが知識の記述じゃ意味ないですよねという話を先生としていたのですが、今回のテストでは「こういう敵から身を守るならどういう進化をしますか?」という“正解が1つだけでない問い”や、「アリの体の構造を描きましょう」というイラスト解答を採り入れた思考・表現を意識したテストを作ってくださいました。
アリを描く問題だけ生徒さんたちのこだわりがすごかったそう(笑)採点のしがいがありますね♪
生徒さんたちからも「先生の授業たのしいからずっと先生がいい!」というコメントをもらったそうで、サイエンスに前向きになるという1stステップはクリアした感じ。
2学期にまた新しい探究が始まるのが楽しみです^^
▼Active Scienceの詳細はこちら
どうして探究は止まらない?
2021年07月07日
先日、港区立エコプラザ主催のオンライン環境講座で、最近大人気の「浜辺の油」のワークショップをやりました。
親子約30組にご参加いただいて、油が流れ込んだ海に見立てたカップの中から、油の除去にチャレンジします。今回は親子講座ということで、保護者の皆さんにも役割がありますよーとお伝えしてスタート。
おうちにあるもので油が取れそうなものがあれば何でも持ってきていいよ〜と伝えたところ、最初はキッチンペーパーや新聞紙など無難なところから始まって、スポンジ、コーヒーフィルター、筆、段ボール、穴を開けたビニール袋など、どんどん発想が広がる広がる。最終的には自分のTシャツを入れ出した子がいて、それ大丈夫!?って聞いたらむしろお母さんがけしかけていました笑
最近のGEMSセンターのオンラインの合言葉は「お父さんお母さんを仲間に」。ワークショップ中にお父さんお母さんが家事をしていたりすると、画面の中のワークショップと画面の外の日常の間で子どもたちがいまいちノリ切れない時があります。それを保護者の方にも参加してもらうと、子どもがいる部屋が全部ワークショップスペースになります。隣ですぐに感動を共有できる仲間もできます。
散々盛り上がった探究を、最後は海に油が流れ込まないためにお家でできることという環境教育的な内容につなげていきます。でも探究が充実していればこれは簡単です。今日実験したものの中で油をよく取り除けたものを使って、食器を拭き取ってから洗ってねと言うぐらい。お家にあるものを使って実験しているので、日常への接続もスムーズです。
オンラインワークショップにおいて子どもたちの探究を止めないコツは、保護者を探究仲間に引き入れることと、お家にあるものを使って探究を作ること。オンラインにはオンラインなりの探究のつくり方があるのです♪