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子どもの世界に、大人が入る。
2021年06月14日
宮城県のイオンモール新利府に呼んでいただきGEMS。
仙台在住のGEMSアソシエイトはるさんに手伝ってもらって、初めてとなるショッピングモールのイベント型ワークショップでした。
選んだプログラムは『動物の自己防衛』。恐竜の時代に生きていたという架空の“最弱の生きもの”を、ティラノサウルスに食べられないぐらい強い生きものに進化させます。
強くなる方法は現実的でもファンタジーでもなんでもあり。今回も、土にもぐったり、空を飛んだり、火を吐いたりいろいろなアイディアが子どもたちから出て来ました。
そんな中、3歳の女の子が活動に参加できずにもじもじしていました。工作で使う型紙にも興味を示さず、絵を描いています。最初はお姫様のような女の子を描いていたのですが、次第に恐竜の絵を描き始めました。ここぞとばかり、お母さんが型紙を勧めますが、それには乗りません。
そこで、「娘さんが描いてる恐竜のお友達の恐竜を描いて、この子の世界にお母さんの方が入ってあげてください」と声をかけました。実際に絵を描いて、それを動かしながら話しかけると、娘さんが乗ってきて2匹の恐竜が遊びがスタート。気分が乗ってきた娘さんは、最後は型紙の工作もやって、満足気に帰っていきました。
大人が敷いたレールに子どもを乗せるのではなく、子どもの世界の方に大人が入ってそこから誘っていく方が無理がないですよね。急がば回れではないですが、子どもの興味やモチベーションに寄り添うことで、お互いにストレスなく先に進めますよ^^