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コラム
遊びでたくましく!
2020年07月14日

日本環境教育フォーラム(JEEF) の機関誌「地球のこども」で連載しているGEMSコラムの最新回がアップされました。

今回は、新型コロナで揺れる今、子どもたちにどんな遊びが大切かという問いについて書いています。

自然災害やウイルスの感染拡大で自宅待機が続くと、子どもたちが退屈してストレスを溜めると盛んに言われるようになります。

たしかに定期的に日の光に当たったり、外の空気を吸ったりすることは、子どもたちの心とからだを整えるためにも大切です。

でも、外で遊べないことと退屈することは、本来イコールではないですよね。

一体子どもたちに何が起きているのでしょう?

▼全文はこちらからお読みいただけます。

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子どもたちとワークショップをする中で感じたことを、ジャパンGEMSセンター・鴨川が発信するコーナーです。
ワークショップの中でよく受ける質問について、どのように考えているかお応えします。

▼バックナンバーはこちらからお読みいただけます。

おうちだからできること
2020年07月12日

大人対象のオンライン・ワークショップを開催しました!

今回は『秘密のレシピ』というプログラムの中からのりを作るアクティビティにチャレンジ。通常は塩や小麦粉などこちらで用意した粉を材料にしてのりを作ってもらうのですが、オンラインでは全員が同じものを用意するのは難しい…。

そこで、逆にその状況を逆手にとって、各自の家にある粉をブレンドしてのりを作る設定にしました。作り方を説明して、材料集めヨーイドン!みんな一斉に画面の前から消えて粉を集めに行きます。ファシリテーターが一人取り残されるというおもしろい状況(笑)

そして、黙々とのりを練る音と、たまに「おぉ…」「あー」という独り言だけが聞こえてきます。シュール。

どんな粉使ってるんですかー?と聞いてみると、「美味しそうなのりにしようと思って」とだんご粉とヨモギ粉を混ぜたのり、「焼いたらそのままクッキーになる」という小麦粉と砂糖を混ぜたのり、そのほか鶏がらスープの素、おからパウダー、粉せっけん、辛ラーメンの粉などなど、粉大喜利状態に。それでも結構のりになってるから不思議です。

対面でワークショップしているときは、全員で同じグッズや材料を使うことがなんとなく当たり前になっていました。でも、それが難しいオンラインでは、逆に“違い”を活かすワークショップが強みになります。

「自分の理想ののりを作る」という共通のゴールに向かって、それぞれが異なる材料やプロセスで挑む。それを共有することで、誰の組み合わせが良いかや、誰のと誰のアイディアを組み合わせるとより良くなるかといったディスカッションに発展できます。

現在いろいろな制限がある中でワークショップを行っていますが、どうせならその状況を活かしたことをやりたいなーと思って楽しんでいます。

だって、楽しいこと考えるのが仕事ですから♪

久しぶりにたくさんワークショップ!
2020年06月28日

今週末は2月以来となる土日両方ワークショップでした!
オンラインとはいえ久しぶりに連日ワークショップできたのは嬉しい!

昨日は「浮く?沈む?」を、今日は「カエルの池ゲーム」にそれぞれチャレンジしました。
GEMSをオンラインでやることの最大の強みは、探究のサイクルが回りやすいこと。身の回りのものを教材にするので、追加であれも試してみたいとなったらすぐ取りに行くことができます。

野菜の浮く沈むをやっていた時も、「かもが今やった以外の野菜や果物で試してみたいものがあったら冷蔵庫から持っておいでー!」というと、みんなダッシュで画面前から去って行きます。
カエルの池ゲームでは、それぞれ親子で何回も対戦してもらって、その中で出てきた“必勝法”をみんなで共有、じゃあその作戦を使ってかもにかかってこーい!と、かもVS子どもたちの対戦に発展。オンラインっていろんな形が試せるからおもしろい^^

ワークショップを終わる際にはこんなことを伝えました。

「このワークショップが終わって、Zoomを切ったところからがみんなの本番です。この時間ではやりきれなかったことを、お父さんお母さんとチャレンジしてください。それじゃあ退出ボタンを押して、実験スタート!」

普段のワークショップであれば終了後に帰宅というタイムラグが発生しますが、オンラインワークショップでは熱が冷めないうちに次の探究サイクルが回り出します。

オンラインにはオンラインの良さがあると、改めて感じた2日間でした♪

*ジャパンGEMSセンターへのオンラインWSのご依頼はこちら

「好き」から伸ばそう!
2020年05月28日

ジャパンGEMSセンター運営委員の本田恵子教授(早稲田大学)が監修する、「コノコテラス」(凸版印刷)という絵本サービスがあります。

脳科学に基づいてお子さんの個性を診断し、毎月お子さんにぴったりな絵本が送られてくるというもの。

そのサービスサイトで、本田先生が子どもの脳の発達と、親のかかわり方のポイントについてわかりやすくまとめたコラムが掲載されていました。

「絵本とふれあい遊びが育む こどもの脳」

9月入学の議論の中でも、子どもたちが置いてけぼりにされているという指摘がありますが、子どもたち一人ひとりの個性に寄り添った学びの必要性は日に日に高まっています。

その理由の一つは、コラムの中の一文にも表れています。
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自尊心(自分らしさを大切にする気持ち)や自己効力感(できそうと思える力)は、自分が好きなことや得意なことにじっくり取り組むことで育っていきます。

一方、言葉の発達が遅いからと単語を繰り返して覚えさせたり、運動が苦手だからとトレーニングさせたりすると「学び」と「苦痛体験」が同時記憶に残るので、「勉強は苦しいもの」、「どうせやっても無理」といくあきらめを起こしやすくなります。
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単純な学力だけでなく、その根っこにあるお子さんごとの個性に注目した教育が広がっていくといいなぁ。

コノコテラス

 
\新版出ました/
2020年05月01日

大人気の算数プログラム『カエルの算数』の改訂版が本日からAmazon限定で発売となりました!
内容は変わりませんが、より原著に近いように言葉やレイアウトを再構成してあります。

注文ページはこちら

「おうちでさんすうハンドブック」で紹介した以外にも、楽しい算数ゲームが載っています!対象年齢は4歳以上なのに、大人でも苦戦するから不思議。子どもが自分なりに試行錯誤して成長していく様子が見られるのも人気の秘密です♪

GWのおうち遊びにぴったりなアクティビティをぜひお試しください!

▼高学年には『世界の数学』もおすすめです。

子どもの不安とその対応
2020年04月15日

ジャパンGEMSセンター運営委員の本田恵子先生(早稲田大学教育学部教授)が、家庭や学校で子どもたちにどのように関わればよいのかについて解説したリーフレットを公開されました。

普段とは違う状況が長く続くと、大人も子どももストレスを溜めがちです。いつもなら「この位のことは大丈夫なのに」という出来事にもイライラを爆発させたり、こだわりが強くなったり、黙り込んだり、、、

何とか子どもの気持ちを受け止めたいと思っても、保護者の方も、仕事と子どもの世話で日常生活のバランスが変わってきているため、気持ちと行動がちぐはぐになりがちです。

これは誰にでも起こり得ることですし、自分はそうでないと思っていても、無自覚に疲れが溜まっていることもあります。それでも、適切な対応を行うことで、子どもたちは新しい状況にも適応していくことができます。

早稲田大学インクルーシブ教育学会のHPからPDFで無料ダウンロードできますので、ぜひご覧になってみてください。

 
料理×探究のハンドブック無料DL開始!
2020年04月06日

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。地震などの自然災害の時もそうですが、子どもたちはいつもと違う周りの空気感や大人たちの不安そうな様子を見て、ストレスを溜めこみがちです。

そういう時、おうちの中で親子の時間を過ごすことが子どもたちにとって一番の癒しになります。

そこで、ご飯をつくりながら探究を楽しめるハンドブックをつくりました。お料理の中にはサイエンスがたくさん隠れています。しかも、探究が終わったらおいしいご飯が食べられるなんて一石二鳥♪

載っているレシピをさらにアレンジして、自分好みの“秘密のレシピ”を探してみませんか?

▼「きょう、なにつくる?」レシピ ハンドブック

 
おうちでも新学期!
2020年04月05日

本来なら明日から新学年が始まります。
いろいろなコンテンツが各所から配信されていますが、やっぱり教科学習がきになるところ。文部科学省が小中高の各教科別にオンライン学習サイトをまとめてくれています。家庭科や体育といった実技系教科もあるので、全教科カバーできます。

まずは始業式として、どのサイトを使うか、どういう時間割にするかを相談するところから始めてみましょう。自分で時間割を作ることは、GEMSが目指す「自立した学習」につながります。

そして、子どもたちと“長い春休み”を過ごされる保護者のみなさんには、ぜひ絵本作家の五味太郎さんの言葉を読んでいただきたいです。
明日からも一緒に頑張っていきましょう!

▼ 五味太郎さん「コロナ前は安定してた?」不安定との向き合い方

▼臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト

 
子どもの心のケアを扱ったサイト
2020年03月14日

「コロナ疲れ」「コロナ鬱」という心の症状が出始めています。
保護者の方も、学童職員の方も、先生方も、子どもたちのために毎日精一杯頑張っていらっしゃいます。それでも、子どもたちにとって「いつもできていたこと」が制限されるストレスは計り知れません。

GEMSセンター運営委員の本田恵子教授(早稲田大学)が、昨日のNHKニュースでコメントされていました。
その中で、「学校がある日常から突然切り離されたのに、それに対する理由が十分に説明されないことが、子どもたちの不安が募る原因となっている」と指摘した上で、「今からでもいいのでなぜ休校が必要で、やっていいことといけないことを、年齢に応じて丁寧に説明することが大切だ」と仰っています。

さらに、家庭での対応について「子どもたちも不安で、文句をぶつけてくることもあると思うが、子どもが求めているのは解決策ではなく、今不安だという気持ちを受け止めてもらうことだ。子どもの話をしっかり最後まで聞いて、どう過ごすべきかを家庭ごとに決めたらいい」と話されています。

ただ、不安を受け止めるってどうすればいいの〜ってなりますよね。参考になりそうなサイトをいくつか紹介します。いきなり上手くはできないかもしれませんが、お父さんお母さんが自分と向き合ってくれてるという安心感は子どもたちに伝わります。

具体的にこんな場面でどうしたら?というお悩みがある方は、いつでもGEMSセンター(gems@jeef.or.jp)にお問い合わせください。可能な範囲でお返事いたします。

大人もみんなで頑張りましょうね。

▼その言葉、本当に「子どものため」ですか?

▼キッズレーダー「親にできる子どもの心のケア」

▼厚生労働省「こころもメンテしよう」

子どもたちに寄り添う
2020年03月03日

おうち遊びをする時の寄り添い方をまとめた動画を公開しました!

子どもたちが感じている喪失感、不安、ストレスへの寄り添い方のポイントを、実は教育心理学専攻の鴨川(かも)が紹介します。

お時間ある時にご覧ください^^

 
〈Special Thanks〉
ゼミの後輩の中島好美さん(福島県相馬市出身)が東日本大震災の際に作成したガイドラインを参照にしています。
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